頼む、頼る、頼られる。地域の「なんでもや」
2021年6月設立、地域企業・組合・町おこし等におけるイベント企画、広報補助、プレスリリースの執筆等を含むソーシャルメディア補助等の事業を実施する「地域のなんでもや」。主な活動地域として、嵯峨商店街、西陣等が挙げられるます。看板事業として、京都・西陣地域の産業廃棄物を再利用するハンドメイドアクセサリーブランド「sampai」を立ち上げました。頼 -tano- では、自社の成長のみならず共創やコラボレーションをする地域企業の自律的な成長、地域産業への若者の呼び込み、伝統産業の認知向上を目指しています。
「産廃を減らす、想いを紡ぐ。」sampaiとは?
sampaiは伝統・地場産業から出る産業廃棄素材を再利用し、伝統素材の特性やこだわりを活かしたハンドメイドアクセサリーを製作。「産廃を減らす、想いを紡ぐ。」のミッションの下、商品販売を通して伝統産業の置かれる現状や素材提供企業の取り組み等を消費者に伝えています。2022年9月からスタートした、「職人すごろくと伝統素材体験ワークショップ」では、大量消費や海外生産が主流となり、跡継ぎ問題や、職人不足が危惧される現代で、京都に住む子どもたちに対し、伝統産業認知の向上や素材に触れ技術を直接目にしものづくりへの興味関心を高めるなどの、「知る・学ぶ」の機会提供を目指しています。
地域の企業や組合と共に、「地域のこれから」を見つめます。
【事例:嵯峨商店街活性化事業】
JR嵯峨嵐山駅から天龍寺へ抜ける道のお店を中心に約70店舗が加盟する嵯峨商店街で、頼では年間に開催されるお祭りの補助、公式LINE、SNS、嵯峨商店街冊子、年末感謝クーポンの発行など、広報企画等の支援をおこなっています。
【事例:酒商おまっとう(株式会社小松藤)】
株式会社小松藤主催のもと、京都市西京区に構える松尾大社様の社の名前「まつのを」を使用した新しい日本酒ラベルを企画プロデュースしています。「酒神まつのを」は京都府内のさらなる醸造文化の発展を願う日本酒ブランドです。
ラベルデザイン:
京都市立芸術大学 構想設計専攻 菊地 陽菜
【事例:西陣サロン】
西陣のこれからを考える事業者の集まりである西陣サロン様と共に、西陣地域に住まう子どもたちが伝統や地域の「しごと」を体験できるイベントを開催。西陣地域の伝統産業の手仕事体験を含む縁日を開催しています。例年8月。
【事例:西陣Fes】
主催に京都信用金庫様、西陣サロンを迎え、頼でイベント企画や広報を実施しました。イベントに関するプレスリリースやSNS広報のほか、会場レイアウト等イベント企画全般を請け負っています。
2022年動員数 350人
2023年動員数 800人
2024年動員数 450人(5月時点)
【事例:比叡山延暦寺参拝部 様】
比叡山延暦寺にて春・秋に開催されるさくらフェスタ、もみじ祭りにおけるキッチンカー・地域出店者の管理を行っています。
代表インタビュー等はこちら
KBS 京都放送「kyobis」内のKYOTO SDGsコーナーで紹介されました。