ABOUT

「産廃を減らす、想いを紡ぐ」
京都・西陣の伝統産業や手工業の製作過程で出る産廃素材と、職人のストーリーを主役に添えてハンドメイドアクセサリーとしてお届けします。沢山の手と手が重なり合って作られる素材達、それぞれに沢山の想いが込められています。そんな思いが詰まっていても、小さすぎて捨てられてしまうカケラ達に新たな息を吹き込み、誰かの物語とともに過ごす日々をご提案。職人の「技」× sampai のデザインで、アップサイクル素材を使ったハンドメイドアクセサリーという新たな選択肢をみなさまの生活に届けます。風合い、色合い、デザイン。あなただけのアクセサリーで「たわいも無い毎日に、少しの幸せを届けられますように」と考えながらひとつひとつ製作しています。

"多くの人の心と手がつながっている" あなたの毎日に誰かの「特別な物語」を添えませんか?

sampaiの「s」は小文字

sampai(サンパイ)の由来は、地域事業者さんが産業廃棄物のことを略して呼ぶ「産廃」とインドネシア語のsampai(また〜、〜から)を掛け合わせて誕生しました。

捨てられるはずだった素材たちを、あなたの手元に再び届けたい。そんな想いが込められています。

また、sampaiの「s」は小文字。通常ブランドに使用する際は頭を大文字にするのが通例ですが、sampaiは私たちのブランドが主役ではなく地域の事業者さんやそこから提供される「素材」が主役。そういった意味を込めて、頭文字を小文字にしています。

代表者コメント

共同代表 宮武愛海
2020年初めに西陣地域に関わり、職人や工芸、そこにある文化を日常に感じてもらいながら次世代に伝えていきたいという想いからsampaiは始まり
ました。手束の技術力を活かした手に取りたくなるデザインと学生インターンとのイベント・ワークショップ企画を通じて多角的に広い世代の人々に
素材の良さ、職人の素晴らしさを伝えてきました。消費者にとってsampaiのアクセサリーや小物が西陣や工芸に触れる入口であり続けること、そして学生がインターンを通じて深く、心から地域と繋がり、京都と西陣と卒業しても関わり続けたくなる、そんな場づくりを目指し続けます。sampaiを
運営するメンバーは全員、sampaiがメインのお仕事ではありません。sampaiは大きく活動を広げるのではなく、細く、長く、でも着実に地域と共に
歩み続け、好きなことで地域と関わり続ける実現可能な持続モデルを実証していきます。

共同代表・デザイナー 手束つぐみ
立ち上げ当初は伝統産業に関わる職人さんの技術や工芸品の魅力を次世代に気付いてもらうため、アップサイクルという形でアクセサリーをデザイン、制作してきました。5年間で、sampaiとしての活動の幅も広がり、インターン生や中高生と関わりから、伝統産業を知る過程が、消費者→イベント等で商品をみる→商品を知る→職人や企業を知るという道筋から、ブランドの認知度も上がり、消費者→商品を知る→職人や企業を知るというより最短で伝統産業に触れることができるきっかけのブランドになってきていると感じます。私自身、sampaiをはじめるまで全く知らなかった伝統産業のこと、西陣から生み出される素材のことを、アクセサリーを作るうちにどんどん周りに教えたくなりました。西陣の素材を使うことで、深く語れなくても、専門的に話せなくても、こんな素敵なものがあるんだよ!って気軽に広めてもらえる架け橋のような役割をもつブランドであり続けたいと思っています。

コーデやシーンに合わせたsampaiの楽しみ方をショート動画で投稿

sampaiのアクセサリーを日常的に楽しみ、伝統素材を日々の生活に取り入れるスタイルを目指し、インスタグラムやYouTube shortではシーンに合わせた動画を投稿中。

All filmed by Moyuru Akahoshi

ご取材おまちしております。

sampaiの活動は、ただ商品が売れることよりも、伝統産業の認知向上または産業廃棄素材の再利用に対する意識の向上を目的としています。多くのメディア様の力を借りることで「うちでもできるのでは?」と工房や中小事業者様がチャレンジするきっかけになって欲しいと思っています。ぜひ、sampaiのスタイルを世に広めるため、沢山の取材をお待ちしています。

<取材のお問い合わせ>
sampai 代表  :宮武(頼 -tano- )

メールアドレス :[email protected] / TEL :090-8097-5232